令和4年9月10日(土)に北杜市高根町村山北割において、村山の郷・育む会(以下「村山の郷」という。)が開催する
「地域住民による直営施工のための現地研究会」が開催されました。
本研修は国が定める活動期間中(5年)に1回以上行う、機能診断・補修技術等に関する研修です。
今回の研修内容は、アスファルト農道のクラックを補修し、農道の長寿命化を図ることを目的としています。
これまでのアスファルト舗装の簡易補修は、常温アスファルト合材(以下「レミファルト」という。)を利用してきました。
しかし、レミファルトでは車両や除雪車が通る道路では、補修してもすぐ傷んでしまうこともあり、
村山の郷はバイパスでもよく見かけるアスファルト舗装の過熱注入式クラックシール材「RC過熱シーラー」で
補修を行えるよう研究会を開催しました。
講師の 輿水常男 先生は村山の郷の構成員です。
施工手順
1.クラックの清掃
2.シーラーの過熱
3.シーラーの流し込み
研究会を終えて…。
(村山の郷:麻川事務局長)
地域には優秀な人材が埋もれています。今回の研究会の講師を引き受けて頂いた輿水先生もその中の1人です。
今回の研究会、これから行う直営の補修作業も地域住民が参加する共同の力を再認識させてくれると思います。